2014年01月12日 07:07
しばらく前に、お客様のお庭に、杉苔を貼って、
季節は冬になりました。
杉苔の調子が悪い・・・・。
と、ご相談をいただき、苔貼りの際に一緒に設置した
潅水タイマーの説明も含めて、
お客様のところにお伺いしました。
ところどころ、茶色くなって枯れてしまっています。
杉苔について、調べたところ、地域、その土地の自然条件、季節によって
管理方法が細かく異なることが分かりました。
にわよしチームの経験では、2~3年経つと、その土地の環境にあった地苔になります。
平地ではだいたそうです。
阿多古などの土地では、山がある環境もあり、
霧や、靄が発生して、苔には嬉しい環境。
憧れの「苔むす庭」に出会うこともできます。
このお客様のお庭は、南側にあり、風通しのよい条件です。
杉苔は、水が多くても、少なくてもいけないのです。
場所によっては、とても密で元気な状態です。
枯れてしまった杉苔は復活することはできません。
元気な苔同志、密着しあって、お互いに水分を含みあい生存しています。
枯れてしまっている部分には、新しく苔の種をまくご提案をさせていただきました。
杉苔は、観賞用として、とても管理が繊細かつ、「消耗品」という考え方になります。
庭の本場、京都では冬場は「敷松葉」という管理方法があります。
にわよしチームの会長は、若かりし頃、京都で庭の修行を積んできました。
その時に、この作業をしたそうです。
分かりやすいサイトがありましたので、こちらをご覧ください。
↓↓↓↓ 「敷松葉」については、02:20頃です。
http://www3.nhk.or.jp/d-station/episode/nanzenji/4523/
庭に対する価値観がご立派です。
苔は、自然のものですが、人の手間をかけないと
人が理想とする景観にはならないのですね・・・・。
こだわりのお庭を造った後の、メンテナンスもとっても大切です。
会長は、京都で本格的な庭の修行をして、
いざ浜松で!! と、志高く帰ってきましたが、
残念なことに、その腕を振るう機会が訪れず・・・・。
浜松では、京都ほどの、本場のお庭をご希望されるかたが
居ない・・・・。 という現実がありました。
この業界に40年もの長い間携わっている会長。
今でも、腕を振るいたくてくすぶっています。
本格的な庭をご希望のかた。
ぜひ、ご相談下さい。
「庭師」「庭屋」の誇りは、
ドブさらい、樋掃除でも、「庭屋」の仕事!!!
くノ一青でした。
お陰様で、100周年を迎えました。
庭の事はもちろん何なりとお気軽にご相談ください。
【(有)コスモグリーン庭好】
浜松市南区安松町66-9
TEL 053-464-5234 FAX 053-464-5471
Blog http://niwayosinoniwa.hamazo.tv/
≪草木ごみ処分業≫【コス研】(リサイクルでエコ活動)
≪農業で浜松を元気に≫ 【うなぎいもプロジェクト】(実行中!)
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◇日曜定休日
◇営業時間:10:00~16:30
(時間外のご希望も、出来る限り対応させていただきます。
お気軽にお問合せ下さい。)