石灯籠の種類。
2012年02月08日
今回は、日本庭園ではお馴染みの、【石灯篭】のお話しです。
石灯篭とは・・・・・。
1300年程前の奈良時代から、使用された、造園材料です。
むかし、むかし。
夜間の電気、街灯はない時代でした。
夜に明かりを灯すのは、『火力』
当初、灯篭は、寺院の灯りが消えてしまわないように、
保護する為に使用されました。
【灯篭】とは、石製、木製、金属製、陶器製の4種類あります。
初めは、神仏の奉前の献灯用具として利用されていましたが、
茶人に用いられて、露地用となり、次いで、書院庭でも利用されるようになりました。
後々には、神仏に供える用途ではなくなり、装飾用となった種類が多くあります。
それでは、現代でも使用されている、【石灯篭】をいくつかご紹介します。
ご存知の方も多いハズ!!
【雪見灯篭】
特徴は、『笠』がとても大きい事。
『雪』と名前が付くからには、雪の降る地方での利用が多かったのかと
思いきや・・・・・!!!
初めは水に縁がなかったが、江戸時代中期以降には
水岸、州浜などに据え、火の影を水面に映して楽しんだそうです。
灯りを楽しんでいたんですね~~。
『雪見』の語源は、『浮見』、『浮灯』だと言われています。
次は、【岬型灯篭】
名前の通り。
この先は、落っこちるよ!! 危険の先端だよ。
とお知らせしてくれる、足元を照らしてくれる灯篭です。
天然のものでは、「灯台」の意味もあり、
舟遊びの場合には、水面照射の役にも立ちました。
雪見灯篭から、足の部分を取り外した形でもあります。
こちらは、【天下茶屋灯篭】
とってもピンポイントなお名前なんですよ。
現在の大阪府西成区の地名で、かつてこの地にあった茶屋で、
住吉神社を参拝した際、豊臣秀吉が立ち寄り、茶を飲んだところ、
その味の良さに感激したことから、この名がついたそうです。
灯篭は、その茶屋に似せて作ったことからこの名がついたとか・・・。
とっても美味しいお茶屋さんだったんですね~~☆
そして、【寸松庵型灯篭】
「寸松庵」とは、今は廃寺となってしまったお寺の名前です。
とてもシンプルなので、使いやすい灯篭だと評判です。
こちらは、【玉手型灯篭】
コロンとした、可愛らしいこの形が特徴の置き方灯篭です。
女の子がいるご家庭には、喜ばれます。
最後は【道風型灯篭】
ごめんなさい。
細かい意味はわかりません。
風の通り道でも、足元を照らしてくれる、灯篭なのかな・・・??
と想像しています。
置き形の道風灯篭なので、ココ!! というアピールしたい場所に
据えることができます。
ちなみに、上記↑は、高価なタイプです。
こちらは↓
お手軽タイプ。
とは言っても、お庭、の雰囲気によって、
マッチする灯篭は様々。
これから、お庭を造って、灯篭を・・・・。
とお考えの方、石の種類から、灯篭の意味までたくさんあります。
そして、見た目。
気に入った灯篭を探してみて下さいね。
昔は、月と、星の灯り、そして、火力で
照らしていたんだな~~と勉強になりました。
くノ一青でした。
お陰様で、まもなく創業100年を迎えます。
庭の事はもちろん何なりとお気軽にご相談ください。
浜松市南区安松町66ー9 コスモグリーン庭好
TEL 053ー464ー5234
【(有)コスモグリーン庭好】
http://niwayosinoniwa.hamazo.tv/
≪草木ごみ処分業≫【コス研】(リサイクルでエコ活動)
http://sites.google.com/site/kosken53
≪楽天市場≫ 【遠州いも好】(さつまいもプリン絶好調!!)
http://www.rakuten.co.jp/cosmogreen
≪農業で浜松を元気に≫ 【うなぎいもプロジェクト】(実行中!)
ブログ:http://unagiimo.hamazo.tv/
サイト:http://www.unagiimo.com/
遠州いも好のさつまいも(べにはるか)が買えるところ
遠州いも好楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/cosmogreen/
遠州いも好直売店
http://cosmogreen.jp/
石灯篭とは・・・・・。
1300年程前の奈良時代から、使用された、造園材料です。
むかし、むかし。
夜間の電気、街灯はない時代でした。
夜に明かりを灯すのは、『火力』
当初、灯篭は、寺院の灯りが消えてしまわないように、
保護する為に使用されました。
【灯篭】とは、石製、木製、金属製、陶器製の4種類あります。
初めは、神仏の奉前の献灯用具として利用されていましたが、
茶人に用いられて、露地用となり、次いで、書院庭でも利用されるようになりました。
後々には、神仏に供える用途ではなくなり、装飾用となった種類が多くあります。
それでは、現代でも使用されている、【石灯篭】をいくつかご紹介します。
ご存知の方も多いハズ!!
【雪見灯篭】
特徴は、『笠』がとても大きい事。
『雪』と名前が付くからには、雪の降る地方での利用が多かったのかと
思いきや・・・・・!!!
初めは水に縁がなかったが、江戸時代中期以降には
水岸、州浜などに据え、火の影を水面に映して楽しんだそうです。
灯りを楽しんでいたんですね~~。
『雪見』の語源は、『浮見』、『浮灯』だと言われています。
次は、【岬型灯篭】
名前の通り。
この先は、落っこちるよ!! 危険の先端だよ。
とお知らせしてくれる、足元を照らしてくれる灯篭です。
天然のものでは、「灯台」の意味もあり、
舟遊びの場合には、水面照射の役にも立ちました。
雪見灯篭から、足の部分を取り外した形でもあります。
こちらは、【天下茶屋灯篭】
とってもピンポイントなお名前なんですよ。
現在の大阪府西成区の地名で、かつてこの地にあった茶屋で、
住吉神社を参拝した際、豊臣秀吉が立ち寄り、茶を飲んだところ、
その味の良さに感激したことから、この名がついたそうです。
灯篭は、その茶屋に似せて作ったことからこの名がついたとか・・・。
とっても美味しいお茶屋さんだったんですね~~☆
そして、【寸松庵型灯篭】
「寸松庵」とは、今は廃寺となってしまったお寺の名前です。
とてもシンプルなので、使いやすい灯篭だと評判です。
こちらは、【玉手型灯篭】
コロンとした、可愛らしいこの形が特徴の置き方灯篭です。
女の子がいるご家庭には、喜ばれます。
最後は【道風型灯篭】
ごめんなさい。
細かい意味はわかりません。
風の通り道でも、足元を照らしてくれる、灯篭なのかな・・・??
と想像しています。
置き形の道風灯篭なので、ココ!! というアピールしたい場所に
据えることができます。
ちなみに、上記↑は、高価なタイプです。
こちらは↓
お手軽タイプ。
とは言っても、お庭、の雰囲気によって、
マッチする灯篭は様々。
これから、お庭を造って、灯篭を・・・・。
とお考えの方、石の種類から、灯篭の意味までたくさんあります。
そして、見た目。
気に入った灯篭を探してみて下さいね。
昔は、月と、星の灯り、そして、火力で
照らしていたんだな~~と勉強になりました。
くノ一青でした。
お陰様で、まもなく創業100年を迎えます。
庭の事はもちろん何なりとお気軽にご相談ください。
浜松市南区安松町66ー9 コスモグリーン庭好
TEL 053ー464ー5234
【(有)コスモグリーン庭好】
http://niwayosinoniwa.hamazo.tv/
≪草木ごみ処分業≫【コス研】(リサイクルでエコ活動)
http://sites.google.com/site/kosken53
≪楽天市場≫ 【遠州いも好】(さつまいもプリン絶好調!!)
http://www.rakuten.co.jp/cosmogreen
≪農業で浜松を元気に≫ 【うなぎいもプロジェクト】(実行中!)
ブログ:http://unagiimo.hamazo.tv/
サイト:http://www.unagiimo.com/
遠州いも好のさつまいも(べにはるか)が買えるところ
遠州いも好楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/cosmogreen/
遠州いも好直売店
http://cosmogreen.jp/